丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場
>その1 開催について
>その2 郵便は世界を結ぶ
>その3 アーカイブ
>その4 フォトギャラリー
>その5 合戦場局「金のポスト」の軌跡
>その6 丸型ポストフェスティバル宣言
【丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場(その1)】
今回のフェスティバルは、参加される方が主役です。
愛好家のミーティング・」記念押印の場とし、オープンな開催とします。
毎年、このフェスティバルを機に全国の仲間同士の会合の場にされている方が多く、その一助となれば開催のメリットは大きな意義を持つことでしょう。
小型印、2枚のフレーム切手、押印会場は確保いたしております。
栃木県の魅力を知っていただくため、翌日、日光や那須方面にも足を伸ばして頂きたく、開催日を10/15(土)の1日としました。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
【開催日】 2022 年 10 月 15 日 (土)
【開催場】 合戦場公民館 (栃木市都賀町合戦場765)
【郵便局】 栃木・合戦場『金のポスト』
【後 援】 (財)日本郵趣協会 関東地方本部
(PDFファイル ダウンロード)
【丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場(その2)】
郵便は、世界を結ぶ
令和4年10月15日、栃木市の合戦場公民館にて、「丸型ポストフェスティバル2022 in 栃木・合戦場」が開催されました。 宮城県大崎市で2015年に初めて開催された丸型ポストフェスティバル(当時はサミット)は、 松江⇒銚子⇒西尾⇒小田原・箱根 ⇒佐原⇒尼崎・伊丹・川西 と、"たすき”が渡り、7周年:8回目の開催となります。 当初は、2日間開催で、郵趣家による講演や絵手紙教室の実施など、様々な企画を挙げていました。 |
【切手趣味週間/FDC(平成13.4.20)赤い丸形ポスト誕生100周年】 鳴美版 他局印(日本橋:和文黒活ハト、特印手押し) (横浜中央:小型印/赤丸ポスト100年) (伊勢原:小型印/2001年切手趣味週間赤い丸形ポスト誕生100周年) (注)正しくは「丸型」ポスト。日本郵政の誤認。 |
新型コロナ感染症が完全に収束していないことから、内容を調整、1日に凝縮して行なう事にしました。 懇親会も計画しておりましたが、中止せざるを得なくなり残念です。 今回のフェスティバルは、参加される方が主役です。愛好家のミーティング・記念押印の場となるようなオープンな開催としました。 アイドルや首長などの招待はありませんが、翌日には、日光や那須方面にも足を伸ばし、栃木県の魅力を知ったいただければ幸いです。 私は、手紙には他のものに代えられない魅力があり、世界の人々の心を結ぶ重要な役割を担っていると確信しています。丸型ポストを通して、古き良き時代の伝統文化を語り継ぎ、地域の活性化をはかり、交流を楽しみ、「絆」を深める。それはとても有意義な時間だと思います。 町の中にある丸型ポストは、人を結ぶ役目を常時努めています。その丸型ポストを讃え、これからも末永く愛され続けるよう祈念いたします。 |
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【【合戦場(かっせんば)の名前の由来】 「合戦場」の名は、戦国時代(大永年間・1523年)の皆川城主・宗成と宇都宮城主・忠綱が、現在の駅の西、約500mにある白地沼を中心とする標茅ケ原(しめじがはら)で戦ったことに由来。 【【記念の公式ポストカード(2種完)】 ←局舎前の金のポスト ↓合戦場郵便局・局舎 |
【丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場(その3)】
アーカイブ
日時
令和4年(2022)10月15日(土曜日)快晴
スケジュール
10:00~ 記念押印会場(1階)全国の仲間とのミーティングルーム(2階)開放。
14:10~ 記念写真撮影、日立製作所創業者小平浪平生誕地見学
参加費
1,000円(記念グッズを含む・各種パンフレット、ポストカード、バッジ、ステッカー)
【合戦場駅の周辺地図】 |
【メイン会場:合戦場公民館(都賀町合戦場765)】 |
【東武日光線・合戦場駅(無人駅)】 |
【栃木市ふれあいバス・合戦場郵便局前↑】 【小平浪平(おだいらなみへい)生誕の地→】 |
(1) 小型印 日本郵政のプレリリースは当初は記念事項名称も、誤表示された。 (誤表示) 「第八回丸形ポストフェスティバル in 栃木・合戦場」 (訂正後) 「丸型ポストフェスティバル2022 in 栃木・合戦場」 提出された原図(左)と仕上がり品の印影(右) |
(2) フレーム切手原図と、シート
当初は2種類組のフレーム切手の制作を企画していた。
金のポストの写真を用いる予定が、本社から物言い。
本社からの金のポストの現地調査まであり、却下された。
急遽、新図案にて、制作をした。
【丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場(その4)】
フォトギャラリー
(1) 集合写真
全国から丸型ポスト愛好家が約50名ほど集合。交流を楽しんだ。 |
★ オリジナル・缶バッジ |
★ 8㎝×8㎝の円形ステッカー 参加者、全員に配布。 |
(2) 合戦場公民館・会場
1F:密を避けた広い押印会場。各種オリジナル記念品の無料配布。「金のハッピ」の漆原局長がお出迎え。 2F:愛好家どうしの情報交換、親睦、休息ラウンジも準備。検温・消毒アルコール・換気など感染対策。 |
(3) 合戦場郵便局にて
手作りのくす玉など、漆原局長の手間ひま、おもてなしを感じる演出・準備がヒシヒシと感じられた。 |
(4) 小平浪平生誕地の見学
【小平浪平が弟に宛てた書留(明治34年2月22日)】 |
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合戦場郵便局の筋向かいへと移動。 漆原局長が自ら、ツアーコンダクターさながらに説明。 創業者の生い立ち、青年時代の様子など耳を傾けな がら、庭園・宅邸などを見学した。 |
(5) 記念カバー
合戦場郵便局に置いてある特製の記念スタンプ 『金のポストで運気上昇』 (シャチハタ・50㎜) |
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記念公式ポストカード(2種完)の表面に、小型印を記念押印。 白封に、会場にあったオリジナルスタンプをカシェとして活用。フレーム切手に、小型印。 |
記念の消しゴムハンコ(手作り) 熊本県山江郵便局・嶽本雄一局長のご厚意・ 寄附による。来場者のみなで有効に活用した。 |
【丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場(その5)】
合戦場局「金のポスト」の軌跡
6代目局長:漆原康史さんが、かつて日光例幣使 (れいへいし)街道の宿場町として栄えてた合戦場を復興できないかと考えたアイディアの一つ。 地元の歴史にちなみ、平成26年(2014)4月に、 「金のポスト」を設置。 合戦場郵便局は1872年(明治5年)7月1日、栃木県で一番早い時期に開局。開局150周年。(=2022年現在) 日光例幣使とは徳川家康の没後、4月17日の日光東照宮の例大祭に「金幣(きんぺい)」を奉納するために、朝廷より遣わされた勅使のこと。このときの往路となった高崎市から日光市間が日光例幣使街道。 例幣使の運んだ「金幣」にあやかり、未来永劫後世に伝えるシンボルとして、またご覧になった皆様の ポスト(地位)や金運が上昇するような福を招く存在 【合戦場郵便局のオリジナル開運カード】 となるようにとの願いが込められています。 |
【合戦場郵便局のオリジナル開運カード】 |
【丸型ポストフェス2022 in 栃木・合戦場(その6)】
丸型ポストフェスティバル宣言
2022年(令和4年)も新型コロナウイルス感染拡大が止まりませんでした。当初は首長やオピニオンリーダーを招いて盛大に開催予定でしたが、皆様の健康を第一に考えた結果、誠に残念ではありますが、規模を最小眼にしての開催となります。 丸型ポストフェスティバルも今年で第八回となりますが、郵便差出箱として使用できないオブジェとしての合戦場の金のポストでの開催は、丸型ポストがいかに地域を活性化し、合戦場の知名度を全国区にしているかが伝わってくると思います。 合戦場の金のポストの向こう正面は、日立製作所創業者小平波平(おだいらなみへい)生誕地で、世界規模の総合電機メーカーの創業の聖地にも触れていただきたいと思います。 合戦場の金のポストは昭和24年(1949)の三谷製の郵便差出箱1号丸型。 丸型ポストは戦後復興の象徴であり、誰もが知る手紙と丸型ポストの組み合わせは「日本の風景」として絵になるものです。この風景を日本の後世に残したい風景と位置づけ、ポストに投函する手紙についても再度見直す機会にしたいと思います。 このフェスティバルでは、丸型ポストと手紙文化は決して無くしてはならないもので、その文化を未来永劫後世に伝える使命を胸に、少なからず協力していくことを合戦場の地に於いて誓います。 2022年10月15日 丸型ポストフェスティバル 2022 in 栃木・合戦場 事務局 漆原 康史 (合戦場郵便局長) 丸型ポストの会主宰 川崎 洋介 (川崎歯科クリニック医院長) |
【幻の合戦場・刀のマーク?】 盛り上がった合戦場でのフェス。 郵政支社からのお達しで、刀のマーク、 横断幕、しめ縄など、様々な物の撤去 の指示があったそうです。 局舎の壁は塗り直され、うっすらと ハートマーク(?) ある意味、これも粋かもしれません。 |
【NEXT 名古屋】 2023年の丸型ポストフェスは、 黄金ポストつながりで、 名古屋市中区栄『ポスト宗春』 11月11日(土)に開催予定。 ★ホスト/NPO宗春ロマン隊 |